長岡市は東京から200キロ。
首都圏での万が一の災害発生時にもリスクを分散し、事業継続性を担保することも可能です。
長岡市は、2004年に「7.13水害」、「中越大震災」で大きな被害を受けました。これら大きな災害からの復興を進めていくためには、水害及び震災の教訓を十分に活かし、市民が安心して暮らせる災害に強い地域社会の形成が不可欠と考えています。
このため、市民・NPO・ボランティア・企業・議員・職員等の声をもとに「災害の検証」をまとめるとともに、防災の専門家による「長岡市防災体制検討委員会」を設置し、2006年2月に「新たな防災体制の整備に関する提言」を受けました。
これら「災害の検証」と「提言」をもとに2006年4月には「長岡市防災体制強化の指針」を策定しました。
東京からの直線距離は200キロ以上。
将来予想される首都圏直下型地震のリスクを分散することも可能です。
2004年10月23日の中越大震災は市内で死者28人、建物損壊9万棟以上の被害をもたらしました。
その経験を活かし、市中心部の「ながおか市民防災センター」「防災公園」をはじめ、市内全域に避難所を配置し、緊急物資等の備蓄も進める等の震災対策を進めています。
2019年10月の台風19号は長岡市内にも大きな被害をもたらしました。その教訓を踏まえ、洪水ハザードマップを作成しています。
「河川監視カメラシステム」
「長岡市雨量観測システム」
「長岡市放射線監視システム」
リアルタイムの情報確認も可能です。
冬季は降雪がありますが、市内幹線道路には「消雪バイプ」が張り巡ぐらされ、生活に支障の無いように対策されています。
27万人都市に、基幹病院が3つ。生活の安心につながる「医療の確保」。
3つの基幹病院が連携し、救急時の病院への搬送は連絡1回目で95%、2回目でほぼ100%で「たらい回しゼロ」です。